身も心もボロボロにされ夜の街へと放り捨てられた星蘭は行くアテも無く一夜を過ごした。そんなある日、一人の眠れぬ街を駆け抜ける男が一筋の光を照らす。星蘭が見た本当の愛の形とは…。夜に狂い男に狂い、今日も誰かが汚れた私を抱きしめる ー短編小説ー









「すきだよ」









「ずっと僕だけのものだよ」








「一生僕から離れないで」







この闇夜には、真実なんてない





ただ金さえあればいい









偽物の言葉に偽物の恋心









今日も私は一人汚れた金で愛を貪る













ー穢れた私を抱きしめてー

Written by Sakurako