仕事に生きるアラサーOLの隅田川千鶴は、仕事帰りに誘われるように裏路地に入ってしまう。すると突然宵闇に引きずり込まれ、はぐれ者の猫が経営する不思議な食事処『猫の罪深い料理店』に入店していた。そこは「お客様が本当に求めているものしか出さない」といい、飄々とした店主・猫宮と取り囲む十二支たちで賑わって…もっと見る