高校2年生を迎えた私、青春を謳歌する徳川美琴の前に助さん、格さんと名乗る不審者が現れる。彼らは私が水戸黄門の子孫であるとかよくわからないことを言うのだ。今年は悪魔軍の封印が解ける年なんだそうな。知らないよ。そんな中、悪魔軍の侵攻が始まる。私の感情をよそに印籠を渡され、悪魔軍と戦うことに。私はどうな…

①表紙



▶ストーリー概要および物語の設定

私、普通の女子高生、徳川美琴はとんでもない事態に巻き込まれる事になる。急にやってきた助さん、格さんなる存在が私の事を水戸黄門だといい、悪魔軍と戦ってほしいというのだ。なんのこっちゃか分からない私はその場を逃げ出そうとするが悪魔軍は待ってくれなかった。悪魔軍の進撃に友人と商店街を守るために印籠を掲げ「この紋所が目に入らぬかー!」と叫んで痴女みたいなアーマーを身に纏い、悪魔軍と戦う事に。

何とか悪魔軍を撃退したと思えば次は巨大化した悪魔軍と戦う事に。巨大化する助さん、格さん。合体する助さん、格さん、そして私。巨大な敵と戦っていると次は桃太郎の子孫と呼ばれる人間が現れる。悪魔軍と戦ってくれるんだけど戦う時と日常で二重人格のように変わるもんだからどうしたらいいか分からない。

そんな中、徳川家を血祭りに上げることを生業にする一族が現れる。それが私の担任になってしまったんだからさあ大変。イケメンで優しいと生徒からは評判なのだが私を殺そうとするんだからこれまた大変。

とまあ悪魔軍が攻めてきたせいで私の人生は大変なことに。なんとしても青春を謳歌してみせるのだ!