消えては浮かび、消えては浮かびを繰り返す白波。
「人の移りゆく気持ちみたいだね。まぁ、ずっと残されたままの、消えない白波も私の心の中にはあるけどね……」と呟いたお前。
月の光に照らされながらそれを眺めていたお前は今年、隣にいない。
湘南乃風×魔法のiらんど「終わってしまった恋」小説コンテスト応募作品です。
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