面白かったです!

誰だって、
突然、
ウチの子じゃないと言われたら、
絶対に戸惑う。
まして、
御曹司だから。
約束されていた琴葉との結婚も、
考えていた
未来も、また
白紙になり。

心は宙に浮いたまま、
途方に暮れる。

ニセモノ?
家族?
そこに僕も含まれるの?
と聞き返す陽介。

今あるものは、
全部。
他人のもので、
過去も、また
誰かの人生を生きていただけなのか?

そんなことを、
考えつつ、
読み進めていける
素晴らしい作品でした。