この恋、維新に捧げます 〜ある弱小藩の明治維新〜

作者潜龍アンナ

江戸時代末期ー

九州の小さな平賀藩には武士の子供たちが通う藩校があった。
藩主の息子と机を並べることになったのは、藩校始まって以来初めての女子。
恋と剣術に励む子供たちは、激動の時代をどう生き抜くのか。

もう一つの明治維新

好きな人に自由に想いを伝えられなかった時代


そんな時代を変えたのは1人の英雄じゃなく、たくさんの想いを抱えた少年たち


「お前が惚れたやつは死なせはしない」


「藩の為なら行きたくはないが、お前の為なら大奥も怖くはない」


今、少年たちの想いが世界を変える