25歳の俺は変わった女の子と出会って、自分のモノにしたくなり、監禁までするけれど、いつも欲しいものが手に入る俺の手に変わった女の子は堕ちてくれない。その事が嫌だったのか単純に惚れていたのかは分からないけれど、もう気付いたら壊れる寸前だった。
そして俺は言う。
「ねえ、早く俺を好きになってよ。俺を見てよ。じゃないと、俺、壊れてリイちゃんのこと殺しちゃうよ……」
変わった女の子はこう答えるんだ、毎回。
「……うん、うん頑張るよ」
その瞳も声も震えていて、ああ、叶わぬ恋だとまた苦しむんだ、俺は。
※激甘、溺愛、注意。
※頭のおかしい人物多数登場、影響注意。
作成日 2024.2.4~2024.6.8
(※作者から読者様へ。
完結してから読むのをお勧めします。ページが上下したり、扱い方をまだ分かっていないのでsideと切り替わってるのに文が切り替わっていなかったりして、ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません)