自由を求めた結果が……

作者two..

大富豪の家に生まれ自由がなかった主人公は自由を求め、まず親と契約する。
契約の内容は、今木葉(コノハ)財閥の中の未成年育成課、所謂(イワユル)、いくつか運営している学園の殆どが上手くいってなくて経営状況を回復させると言う難易度も合格ラインも高い条件であった。合格出来なければ一生、親の操り人形、但し…










ただ、自由を求めただけ。


自由になりたくて、親とある契約を結んだ。


契約という名の試練のようなものだけれど。








上手くいったのに。


自由になれたのに。


どうして……







S(私は監禁されているのだ?)


I (んー、わかんない)


K(計算ミスだねぇ。甘く見すぎちゃったからかなぁ)


T(あの時、大丈夫て、コア言った)


K(いっちゃーん、誰にでもミスなんてあるのにちーちゃんが責めてくるよぉ)


A(辞めとけ、コア。イツキに何言っても無駄だよ。ね、レイ?)


R(………)








私、木葉紫月このはしづきは自らが認める多重人格者。


そして、私を檻に閉じ込めた元彼5人はそのことを知らなかったはずなのに……。


知らなければ、私を誘拐するのは3%もないだろう。








多重人格者と狂愛の持ち主5人+1人、計7人の物語。







紫月は再び自由を手にすることが出来るのか。


紫月“達”は彼等に勝てるのか。









作成日 2024.6.8~





※読みにくいかもしれません。紫月の中に居る人格者は名前はありますが、アルファベットで現してます。プロローグ後に、人物紹介しますがアルファベットではなく名前で書いてほしかったらコメントに書いて頂けると幸いです。ただ、アルファベットの方が覚えたら読みやすいと思うので今はこのまま行こうと思います。


読者様が楽しめる小説になりますように。