人見知り乙女と鬼の婚約者

作者一ノ瀬 亜子

生まれつき妖が見え、かつ人見知りで引っ込み思案の環のもとに、口入れ屋が仕事を斡旋しに訪れる。依頼の内容は、名家九條家の当主の婚約者になること──。
あまりにうさんくさい仕事だったが、高い給金につられ、環は引き受けることに。

第3回恋愛創作コンテスト

和風・中華ロマンス部門奨励賞受賞