「だって今日は、僕らの結婚記念日だもんね」
そう微笑む彼を、私は知らない。





いつも通りの朝、目が覚めるとそこに男がいた。












「どなた、ですか」



「忘れてしまったの?」










この男が現れてから、何かが歪み始めている。












※犯罪描写がございますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。


※若干のホラー展開注意。