常識を知らない彼の愛情に壊れていく里緒菜。最後に望むのは自由か、それとも永遠の愛か。
「やっと手に入った。僕の愛しい里緒菜(リオナ)」
そう微笑むのは悪魔か、天使か。
私にはもう分からない。
ただ彼は私を愛している。
そう、狂うほどに私を欲している。
その愛情は私の体も、心も、壊していく。
自分も知らない彼だけの里緒菜(ワタシ)に変わり果てていく。
私はもう彼から逃げられない。
※この作品には過激な表現が含まれております。
※この物語はフィクションです。
★終焉様レビューありがとうございます!