『だんしずかん』
出版:あんず書房
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- 最終更新日
- 2012/08/17
- 作品公開日
- 2012/05/21
- ページ数
- 完結 100ページ
- 文字数
- 72,952文字
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作品コメント
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- mimiko
もしや彼らは恋愛上級者じゃないのか? と一瞬錯覚します。 いやいやいやいや(( ( ̄  ̄*)(* ̄  ̄) )) 最初の唐揚男子に始まり、前半、イラッ(--)!とします。 こうなったら、もう罠の中。 後半の彼らの真の意図に持って行かれます。 落とされます。 はい、ボロッと。 彼ら……、 筋金入りのロマンチストなんでしょうねぇ。 一生懸命考えて、一生懸命、それも良かれと思って行動するから、なんか思い込んじゃう。 弱いなぁ。 どんだけイラつかされても、ボロッとほだされます。 私は全速力な彼が好きでした。 やっぱり変だけど。 そう、みんな変なんですけれど、そこがイイって…… もうすっかり、~系男子のトリコですか? 一緒にハマりましょう。 変なレビューですみませんm(_ _)m
- 昂
ツボです! 題名も中身も、ものすごく、ツボでした!ええ、本当に!!! ……すみません、最初からかっ飛ばしたようなレビューになってしまいました。 だんしずかん。 題名からして、読んでみたくなるような、気になる題名だったんですよね。 いざ読んでみると、どこかおかしくて、でもどこかにいそうな男子がいっぱい。 そして、そのどの男子もが、甘くて優しくて理想の男子の一人なんです。 ありきたりじゃない、でもキュンとなって気持ちが温かくなるような、恋愛小説短編集でした。 また読みたくなる、いえ、「ずかん」の中の「だんし」たちに会いたくなる、そんなお話でした。 お勧めです。
- 恵沢りょう
いるいる! こういう変わったコ!! あなたの周りにちょっと変わった男子、いませんか? おそらく一人くらいは「いるいる!」と思ってしまう、そんな男の子のずかん。 彼等のポリシーは独特で、理解しがたいのだけれど、やっぱりそこは好きな彼女を想っての行動もあるようで。 思わずキュンとしてしまうラストになごんでしまう。 私は個人的に、「鼻歌男子」の九条君が好きですが、皆さんはどの男の子がお好みですか? 少しの空き時間にもさらりと読める短編集。 おススメです。