三度目のプロポーズは、【完】

作者あんず

彼女はどちらかといえば運が悪い方だった。
だから僕が一生守りたいと思ったんだ。
記憶を辿り、僕は二度目のプロポーズをして。
そして三度目のプロポーズは、


「恭ちゃん?」


「なに?」



彼女はどちらかといえば

運が悪い方だ


初めて彼女を見た時からずっと


だから余計に

僕が君を一生守ってやりたいと


三度目のプロポーズは、







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