いつも皆より一歩引いた所にいた
いつも何かを譲ることが私の使命のように感じていた
いつも笑顔でいる私はなんて偉いんだろうって思ってた
気を遣って大人でいる自分を誇ってた
弱音や文句は子供の特権だからと自ら捨てた
そんな私のちっぽけなプライドは
貪欲なまでの欲望に埋められ
大切な物の前に崩れさった
それをただ
追い求めるままに