砂時計のくびれ

作者飛鳥

孤独顔で、近づいてきた彼は、溺れた子供のように私を求めた。私達は砂時計の先を、互いに触れずに見つめあっていた…。


何も言わない癖に、そんな孤独顔で近づいてくる。



それでいてあなたの後ろ姿は、誰よりも輝いているね。







謎と溺愛