梨藍

始まりの、終わり
さらっと読めてしまう短編です。

短い中で、起承転結がしっかり組み立てられています。

最初は「あんまりじゃないか!」と思わず一組のカップルに、読者視点でも恨みつらみが募るのですが、その後やって来る新たな出会いに必要だった事なのだと思えば、ホンワカした気持ちになります。

これから、彼らが歩む道のりが気になります。