ぼくらは
ただ
「呼吸なんて、
止まってしまえばいい」
「知らないはずだったんだ……」
「へぇ、よく気づいたな」
「この想いが褪せる?
杞憂は嫌いだな」
「あたしを見てよ!」
「あのさ、それ、同情?」
「まっすぐに見られない人間には、
ならない」
生きていることを
実感したかった
*『金の華 銀の龍』の脇キャラ目線のストーリーです
先にⅠ~Fを読んでからお願いします
※この作品はフィクションです
実在する人物、団体名との関連はありません
また犯罪事項も取り扱いますがその行為を認可・奨励するものではありません