お前に会うまでの俺は、生きた屍だった。
恋愛/教師/生徒/歳の差/暴走族/ヤンキー/不良


真っ黒 だった




本当に本当に本当に


真っ黒だった




堕ちるところまで堕ちたと


そう思った




それなのに


君は――





「死ねば? ――誰も、

なにも思わねぇよ]


「ねぇ。手を……繋いで」




いつだって


切ないほど真っ白で




もう一度だけ


愛を信じてみたくなった







*『PALETTE』蒼目線の作品になります。

 先に上記作品を読まれることを強くお勧めします。


※この作品はフィクションです。

 実在する人物、団体名との関連はありません。