アヤ

青い空と白い雲と、私。
悪いテストの点数に落ち込む主人公が、積乱雲をきっかけに晴れやかな気持ちに変化していくまでのプロセスを

綺麗で丁寧に、それでいて巧みに書かれています。

積乱雲から見た"私"は
ものすごくちっぽけで、
その私が持っているテスト用紙なんかはもう、分子とか原子の粋…か。

そう考えたら、そんな自分の悩みもちっぽけな事で、前に進もう!!って気持ちにさせてくれますね。


私も、つい最近定期テストが終わったばかりで
ひどく出来の悪かった教科があるのですが…
そう、思うことにします
(笑)


たった6ページに、ここまで深く、すがすがしい気持ちにさせてくれる文章を
書ける作者様に脱帽です。

素敵な作品ありがとうございました!!