illust 篠森咲夜様
「私は”アーシアの愛し子”として立ち上がる」
新緑の女神の処刑を見届け、自分の無力さを知ったアリシアは本当の意味でその名を受け入れることを決めた。
そんな折、王家の不審な動きの情報がミストの町にもたらされる。
アリシアは自分の立場を利用し、王家の内情を探ることを提案するが、クォールたちはそれに首を横に振った。
もう、何もできないままの自分ではいたくない――
そう考えたアリシアは一人、戦う覚悟を決めた。
【完結済】
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この作品に出てくる、アルク、シュリア、ダクト、デュオスについては『灰色の楽園』にて書いてます。よろしければ、読んでみて下さい。
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在野の魔神様、柘榴様、麻井深雪様、レビュー感謝です!