作品コメント
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- 麻井深雪
人は人でしかない
世界の存続に審判を下す力を持つ"アーシアの愛し子"アリシアの世界を知る旅の最終部。
ついに戦争は起こり、アリシアは仲間と共に戦場へと赴きます。
蘇生能力を失ったアリシアに悲しみを秘めたティミス。
何か悲しいことが起こりそうな雰囲気に、誰も死なないで…と思いながら読み進めました。
敵国の友人アウルとの命の対決。クォールを庇って瀕死の重傷を負うアリシア。
そして予想通りのティミスの決断に、胸が痛みました。
最後でもメルト、いい仕事をしましたね。
実は辛い過去を背負っていた彼女が、強くて正直で可愛くて、とても素敵です。
"審判"は予想に反して、"アーシアの愛し子"としてはあり得ない、未熟で独りよがりなものでした。
でもだからこそ、"神の子"と呼ばれても、人は人でしかないのだと…、
だからこそ人は支え合って、想い合って、そこには希望があるのだと思わせてくれる、人間の素晴らしさを感じさせる感動のラストでした。
恋愛模様も甘々ではなく、爽やかに、まだみんな発展途上なんだと、続きを想像に委ねるようなラストで、とても爽やかな読後感に浸ることができました。 - 唖祐凜&玖姫琉
とてもよかったです
こんにちわ
笑友命の唖祐凜です★
合作の為名前を言わせてもらいました
お話とてもよかったです!読み始めたら止まらずいつのまにか5章まで読んでいました
キャラクターの表情、辛さ、楽しさとかの気持ちがよく表されてたと思います
たまに文が難しくついていけない所もありましたがそこも小説の良さだと思います