友達とのボタンの掛け違いと言うよりも最初っからマウントを取ってたつもりで、その下に見ていた相手が実は自分達が欲しくて堪らない”唯一”を得ていたと知ったら……!。反応の屑ッぷりが中々凄くゾワゾワ来ました。言い訳ばっかりしている場当たり的な両親にゲンナリ。
ヒロインが兎に角可哀相で、彼女を真摯に思う人達の心の篤さに涙…ドップリ世界観に浸って一気に最後まで読みました。
哀しく〜けれど温かで。ひとの深い想いをえがいた素敵なお話しを届けて下さり有難うございました。素晴らしかったです。