岡元文佳の趣味は通称【妄想ノート】を書くことだった。
煩悩丸出しの妄想ノートを売れない小説家、三井藤哉に拾われた事から二人の日々が始まった。

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高校生岡元 文佳は極度に内向的な性格だが、恋愛や経験には人一倍興味津々の少女だった。

唯一の趣味と言えば、自分がやってみたいこと、こんな事が有ったら言いなと言う【妄想ノート】 を書くことだった。


ある日この恥ずかしい妄想ノートを落としてしまう。

このノートを拾ったのが、売れない小説家の三井 藤哉


経験したい文佳と、リアルな反応が知りたい藤哉の利害関係が一致した。

それから二人の日々が始まる。


次第に不器用に成長していく恋心に文佳は…。