作品コメント

大人恋愛
10年越しの想いが叶った二人のラストのシーン、とても心があたたまりました。


内容はとても重いのに重く感じさせなく、ドロドロ感もないです。


大人の方は特に楽しめる作品だと思います。

たった一つの恋
読み終わった後、静かな涙がなん
だか止まりませんでした。
2人が想い合っていてよかったで
す。
とても素敵な恋愛小説を読ませて
いただきました。

弱さと狡さは隣同士
人の弱さは狡さになって、
けれど、それは自分を守るためで。

逃げてた自分の奥にある本当の気持ちに向き合えた時、
そこには解放が待っているのかも知れませんね。



主な登場人物、全ての人たちの弱さや狡さ、そして想いが巧みに絡み合う様子に、とても面白く読ませて頂きました。

観覧車
レビューにて失礼します。

とてもきれいで、素敵な
大人の恋愛小説。

読む手が止まらず、一気に拝見させて頂きました。

ラストの観覧車シーンが、すごく心に残り

読み終わった後、
心が温かくなりました。


素敵な作品をありがとうございました。

幸せは平等
２人で乗る観覧車
憧れていた彼からの告白

幸せな日々の中
彼はアメリカへと旅立つ
『待っていて欲しい』その言葉を信じて待っていたけど……

信じて待つのは正解か？
離れて過ごすのは寂しくて、どうしても人恋しくて……

彼女の指には指輪が光る
けれど『幸せ』と問われて涙も光る

人は１人じゃ生きられません
誰もが
寂しくて人恋しくて
ずるくて後悔ばかりして

そんな思いの
彼と彼女が再会し
彼女の夫と含めて急展開

もう後悔はしないでほしい

読みながら本当にそう思いました。
そして
ゆっくり回る観覧車のように
一周した後
また戻り、最初からやり直して欲しい

大人になると
この最初からがなかなか難しい

もどかしく
優しい
２人の愛を感じる作品でした。

ありがとうございます。

美しい大人の恋愛
とても綺麗で素敵な恋愛小説。

何度も自分の中で自問自答を繰り返す
恋愛のもどかしさと

ただ、ゆっくりと円を描いて回る観覧車の情景とが

とてもマッチしていて素敵でした。

ラストの夕日の中の観覧車のシーンはとても美しく
心が暖かくなるようでした。



10年間という長い時間
思い悩み苦しみ
ぐるぐると回りながら
それでもゆっくり円を描き同じ場所に帰ってくる観覧車。
そんな運命的な恋愛

素敵な作品でした。

短編映画のようで
短編なのに内容は濃く、
読み応えのあるお話でした。

満たされない結婚生活を送る中で、
10年ぶりに再会した愛しい人。
ドロドロした展開が、
待っているのかなと思ってたけど。

切ないながらも、
カラッと爽やかなお話で、
皆幸せをつかめて、
良かったなと思いました。


観覧車のシーンは、
まるで映画のようで。

素直になった二人に、
思わず胸が熱くなりました。

雰囲気抜群、大人恋愛
結婚して夫がいるのにすれ違いの生活を送っている杏子と元彼、長谷川との雨の日の再会から物語は始まります。

今、幸せか？と聞かれ、杏子が走り去るシーンはまるでドラマのワンシーンように強い印象を残しました。

回想シーンでの恋人時代の二人は甘酸っぱく、出会いから別れまでが二人の視点変換を含みながら淡々と描かれます。

物語は切なさを含みながら展開し、けれど杏子が結婚している以上、少なからずドロドロとするんだろうと懸念しながら読みました。

だからこそ夫である健次の秘密と別れ方にはこんな展開が待っていたとは、と目からウロコでした。

そこには少しのドロドロもない、前向きな別れが待っていて、展開の持っていき方の上手さに感心しました。

夕焼けの観覧車も物語の雰囲気にぴったりです。
全体を通して落ち着いた文章が、大人のどこか物悲しい雰囲気を漂わせていて、すごくお話とマッチしていました。

内容もこのページ数にしてギッシリ充実しています。
それでいて丁寧な描写。
読み応えも十分です。

大人の方は特に楽しめる作品だと思います。

10年越しの想い
10年まえに置いてきた杏子と透の恋。
それが急激に巻き戻されていく様子が、とてもおとなっぽく描かれていました。

幼かった二人の観覧車でのシーンと、オトナになってからの二人ラストのシーン。
それが対照的に描かれていて、なんだか自分の学生の時の甘酸っぱい思い出がよみがえってきました。

あんなふうに、どこかに未消化になったまま置いてきてしまった恋って、誰にもありますよね。
オトナになった今、そんなせつなくも美しい思い出を呼び起こすような、そんなお話でした。

10年越しの想いが叶った二人のラストのシーン、とても心があたたまりました。

オトナ向けの素敵なお話でした！

ひと味違う大人恋愛！
内容はとても重いのに重く感じさせなく、ドロドロ感もなく、読み終わった後安堵の溜息が出ました！誰しも忘れられない人というのはいると思いますが、話の中に引き込まれ、リアル体験したようなそんな得した気分になれました！
杏子にはつらいおもいしたぶん幸せになってほしいな！

大人の恋愛事情
いやー…
まさかの健次の…ねぇ？？笑

透と杏子の一途な想い。
何年越しだ…？(数えろよ)
こんな恋愛してみたいーッッ

透、あたしも海外へ連れてって…(・∀・)
(いやいや、浮気になるから)

杏子が離婚届を随時持っていたことに、失礼だけど笑いました（笑）
人の不幸を笑ってすみませんΣ(￣□￣;笑

忘れられない恋
過去を引きずったまま結婚したけれど、想いを拭いきれないまま過ごしていた主人公の前に、突然あらわれた昔の恋人。
すれ違って別れてしまったけれど、お互い引きずったままだと分かりあえたとき、主人公は、どんな未来を選ぶのか？

健次の素性は衝撃でしたが、それでも健次も男として違う人生を選ぼうとしたのですよね。
でも、できなかった。
そして、主人公も、自分の気持ちに嘘をつくことはできなかった。
長谷川も一緒。

それぞれ抱えている想いは違えど、この物語に出てくる人達は、みんな、気持ちに正直に生きたくてもがいている苦しみを共有しているように感じました。

だからこそ、みんなが幸せになれるラストでよかったです！

読後爽やかな大人向け恋愛小説
46ページを一気に読んで少しも
ストレスを感じさせない文章力
情景と登場人物の表情が見えてきそうな描写力
大人の物語にふさわしい筆力をお持ちです
また物語の中の切ない部分、胸がキュンとする部分、
ヘヴィな部分がほどよく描かれており
バランス感覚の良さも見て取れます。
読後爽やかな大人向け恋愛小説です

大人も素直に
大人になるといろんなものに縛られて、大切な気持ちすら見えなかったことにしてしまうことってあると思う。

だけど余計なものを全部取り去った時、そこにあるのは、やっぱり大切な気持ちだけ。

好きな人に好きと言う。それは大人も子供も関係なく、大切なこと。

素直に気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる、素敵な作品でした。