結城夏乃

温かい作品でした。
青春の、キラキラしたイメージ。そして、妖精という単語からは、ふわふわしたイメージをもつくりあげられた、そんな作品のように感じます。

正人の過去が明らかになった時、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚になりました。
そして、桜の決意にも切なくなりました。

あまりにも真っすぐな二人だからこそ、ラストで素敵な未来をつくりあげられたのだと思います。

これほどまでに温かい作品、他にはなかなかないと思います。