作品コメント
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- 伊織
夢か現か
突然正人の前に現れた、妖精"桜"
正人には消してしまいたいような過去があって、ずっとそれに苦しんでいた。
ところが桜と正人が出会ったとき、彼女自身の後悔と正人を想う気持ちで、ある掟を破ってしまって・・・
ファンタジーでありながら、もしかしたら、本当にこんなお話あるのかも? と思うようなストーリー。
ただ、お互いの幸せを強く願う二人の気持ちに、感動です。 - 結城夏乃
温かい作品でした。
青春の、キラキラしたイメージ。そして、妖精という単語からは、ふわふわしたイメージをもつくりあげられた、そんな作品のように感じます。
正人の過去が明らかになった時、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚になりました。
そして、桜の決意にも切なくなりました。
あまりにも真っすぐな二人だからこそ、ラストで素敵な未来をつくりあげられたのだと思います。
これほどまでに温かい作品、他にはなかなかないと思います。 - **海**
繊細
繊細な心を表現するのが上手です。
この作品を読んだ方にしか分からないような感情が溢れ出してきます。
ヤバい作品見つけました←
おめでとうございます! - 音瑠(ねる)
綺麗
表紙を見て、興味をもち読んでみると、印象がとても綺麗だなと思いました。
ケータイ小説の中ではあまり読んだことのない部類で、透明感ある作品です。
一度読んでみて下さい! - 川瀬リノ
妖精が運ぶ恋の魔法
見習い妖精運びやの桜(SAKURA)と、傷をおった相田 正人の物語。
「まず訊くけど、お前は何だ?」
「妖精」
突然男の家に現れて、そのうえ寝ていた男の顔の脇にたっていた桜。
「願い事はあるだろ?」
「あるといえばあるけど。特別な願い事はない」
よい行いをしているものだけに与えられる特権。なんでも願いをかなえてくれるという桜。
男は心に傷をおっていた。そのせいで親は離婚。男は、いつのまにか独りになっていた。
野球部だった正人。最大の暴球のせいで負けたチーム。白いワンピースと麦藁帽子の少女。
――音を立てて崩れ落ちた。
謎が徐々にとけてゆく感じがして、どんどん読み進めていけました。
過去は過去。今は今。過去に流されないで、という気持ちと共に、新たな恋の予感。
新感覚の恋物語、是非一度拝読ください(・ω・) - 亜希
透明感のある恋愛ファンタジー
繊細できれいで、読後感が爽やかなお話でした。
妖精の桜と、心に傷をもつ人間の正人。
野球の試合でのミス、両親の諍い。
桜はそんな正人を救おうとしますが…
先の読めないストーリーにどんどん引き込まれました。
あとがきを読むと、
中学生の時に書かれた作品とあり
大変驚きました。
瑞々しい感性で描かれた
素敵な恋愛ファンタジーです!