作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- いいちこカルピス割り
読みごたえ抜群☆
日本であって日本じゃない町。
【紬町】
ここでは一切の常識は通用しない。
がらくたばかり集めてる少年『匠』と、町の外から姉を探して入り込んできた少女『凪』の2人の出会いから物語は始まる。
本格長編ファンタジー!
スピード感のある戦闘シーン、
個性豊かなキャラクター、読んだ後の満足感。
とても★5つじゃあらわせません!!
これは読まなきゃ損しますねぇ~ - 伯修佳
とにかく面白い!
この作品についてのレビューが少ない事について少なからず驚いています。
微に細に渡り、抜かりなく設定された世界、生き生きとした登場人物。何より展開が非常に面白く、一度読み始めたら本当止まりません。
異世界ファンタジーというジャンルもあり、好みが別れる場合もあるかと思いますが、はまったら多分抜けられません。文章も練り込まれており、読者も『この人なら言いそうだよね』と納得出来る程、筋が通ってます。
久々に、小説でバカ笑いさせてもらいました。(もちろんそれだけではありませんが)ありがとうございます☆ - 小泉秋歩
新感覚・活劇系ファンタジー!
日本のどこかと密かに繋がっている異世界「紬町」。
消えた姉の行方を捜して、紬町にやってきた少女・凪が出会う、奇妙で個性的な人々。
がらくたを操る少年・匠。
真紅の魔女・マリエル。
支配者・桐崎若と、メイドのユリエ。
夜の町をさまよう絶対者・ハーフグレイ。
そして、紬町の時計塔に眠るものとは――
色々とオススメしたいことはありますが、特筆すべきは「映画のような臨場感」です!
自然に頭の中に流れ込んでくる映像は実に鮮やかで、戦闘シーンのスピード感、カメラワークの素晴らしさといったら、他の追随を許さないと言って過言ではないでしょう。
歌舞伎用語で「見得を切る」(役者がキメのシーンで動きを止め、華やかさを見せつけること)という言葉がありますが、この作品では「映像」自体が見得を切っており、息を呑む美しさです。
「普通のファンタジーには飽きた。何か新しいものない?」というあなた、まずは序盤を読んでみてください。
そしてあなたは知るでしょう、こんな凄い作品が、iらんどの中にあったのだということを…!