「自分の言葉」
(ひらがなとカタカナばかりで、読み辛いなあ……)

気になって読み始めたはいいものの、正直、それが途中までの印象でした。

でも、我慢してしばらく読んでいると、その印象だけではなくなってきて。


文章の意味がすんなりと頭に入ってこないから、注意して読まないといけなくなる結果。

それは、漠然と流し読みしてしまうのを防ぐ効果があるのかもしれないと思いました。


そして、どんな展開になるのかと思っていたら……。

少女との出会いとその後の展開を、何と言って良いのか自信がありません。

でも、もしそれを「純愛」と言ってよいのだとしたら……。


「おっちゃん」がCDを聞きながら回想するシーンでは、正直泣いてしまいました。