オトナの恋は、ひどく曖昧で
甘くて苦いことを知った。
オトナ企画参加作品
- 最終更新日
- 2014/07/18
- 作品公開日
- 2013/12/13
- ページ数
- 完結 63ページ
- 文字数
- 30,782文字
- セルフレイティング
- 性描写
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作品スタンプ・シーン
1件
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作品コメント
5件
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- 心菜りず
甘い熱、ほろ苦い香り。 唇に、熱。 そのタイトルの意味が、私の予想よりも随分色っぽく、艶っぽく、そして深い熱さを孕んでいました。 大人で魅惑的な陽と、それに困惑し翻弄される凛子。曖昧で線引きがあやふやな大人の恋に戸惑う凛子の気持ちがありありと描かれていて、そんな世界をまだ見ぬ私でさえ感情移入してしまうほどでした。一緒にいた女の人が妹だと知り、私も携帯を握りしめながらほっとしたくらいです。 本編では凛子視点で書かれていましたが、背景描写や陽の言動から、陽の凛子に対する思いや三浦くんに対する焦り・嫉妬がよく分かり、とても微笑ましいとも感じました。 私が次にコーヒーを飲む時、きっと艶っぽい彼を思い出すでしょう。 追伸 私は三浦くんがダイスキです。
- ココナッツ
面白い! あたしには書けない大人の雰囲気に 酔いそうでした!! ほろ甘い2人にすごく夢中になりま した。 文章も丁寧で読みやすく、お気にい りです^_^ いい作品を、ありがとうございまし た!!!
- 藍乃 咲羅
オトナの恋 オトナの恋はひどく曖昧で、甘くて苦い ことを知った。 表紙に書かれた言葉の通り、陽は曖昧な 言葉と惑わすような態度で凛子に接し 「すき」とは言ってくれない。 あぁ、大人ってずるいなって思いまし た。 ストーリーのテンポが良く主人公の戸惑 う気持ちにとても共感できます。マスタ ーの言葉も胸に響きました。 また冒頭とラストのシーンが繋がってる のもいい。 素敵なお話でした。