まさーき

生きることへの渇望
誕生日を迎えた主人公が、心地好い風を感じながら家に帰ると、そこには見知らぬ男がいた。事切れた母と弟がいた。

冒頭からインパクト十分でした。

臓器売買組織に狙われた主人公。別人の体に脳移植して命を取り留めたものの、それはもはや自分とはいえず……。
生きることに葛藤しつつ、事件は更なる展開をみせ、そして起こる不思議で小さな奇跡。
ミステリーでありながらほんのりファンタジー。

非常に面白かったです。
オススメです!