ぐっさん

彼女が幽霊に…
死んだ彼女が幽霊として還ってくると言う、時間限定…徐々に体は透明に…お互い好きなのに好きと言えない関係…と、多くのもどかしさと泣き笑いの要素が交錯するタイムリミット系恋愛小説です。

別れた恋人と元鞘になったけど結局別れた的な経験がある人には特に胸に響くモノがあるかと…。
終盤、出会って別れて出会って別れた…以降の畳み掛けるかの様なカイロの心情吐露に感極まります。

過去話と現実とのリンクも上手ですし、二人の掛け合いも面白い。
本作品も笑いも泣きもひっくるめて文句無し★5です

今後も作者様の作品は注目したいと思います〆