ぐっさん

居心地の良い世界
一定の心地良いリズムで綴られる物語。
シュール過ぎず、リアル過ぎず読み手を優しくその劇中へと引き摺り込む感じが凄く好きです。

淡白な世界観かと思いきや、所々に四季感や彩色も散りばめられていて、作者様のセンスの煌きを感じました。

あと会話の歯切れの良さも自然な感じで好感が持てました。
大野小野の誰も傷つかない嘘は何とも心地よく思わず笑みが零れます。

作者様の他の作品も是非拝読したいです〆