伊東ミヤコ

ある愛の軌跡
言葉になりません。

思えば、長い長い愛でした。

立ち止まったり、回り道をしたり、ずいぶんともどかしい思いもさせられました。

が、主人公のユリにとって、関わってきた人たち、そして彼らと過ごした時間は全て意味のあるものだったということを、NAOさんの素敵な文章によって感じさせられました。

ユリが最終的に誰を選んでも納得はできるような魅力的な男子ぞろいだったのですが、やっぱり、この人しかいない!という感動のラストでした。

ごく普通の女の子と、ある不器用な男の子の永遠の青春と恋。

おすすめです!!