柚歩

感無量です。
全て読み終えた今、たくさ書きたいことはあるのに言葉になりません。
それと同時に、たった500文字で今の気持ちを書ける自信もありません。

それぐらい、この作品は温かくて青春とは、成長とは、人との関わりとはを深く考えさせてくれる作品でした。


ユリを支えてくれたみんなが大好きで、つくづくユリは幸せものだと思いながら、たくさん傷付いて悩んで泣いて、でも成長出来たのは周りに素敵な人がいたから。
人は一人では生きていけなくて、誰かに支えてもらって生きていて、だからこそ今のユリがあるんだと、NAOさんのあとがきで書かれていた全てが作品に詰まっていると思いました。

奏くんも太郎先輩も大好きで、素晴らしい人だからこそ、恋じゃなくても関係は続いていくんですよね。
それはきっとユリも素敵だから。
普通じゃ考えられないと、カズネが思うような関係かもしれないけど、それは一緒に過ごしてきた仲間にしか分からないこと。
この関係は変わらず続いてほしいと思います。
もちろんヒロトも大好きです。

このような作品が読めて、私も幸せです。
素敵な作品をありがとうございました。