白帝戦記~月の宝玉と雷の剣~

作者入江 涼子

国の危機を救うとされる宝物を守る巫女がさらわれた。
王から、巫女を助け出し国も救って欲しいと頼まれた少年ジーク。
相方のローズと共に旅に出たのであった。

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古くから、伝わる月の宝玉。対となる剣、白夜剣と雷光剣を鎮めるとされる伝説の宝であった。

それを守る月の巫女姫の名はイライア。二十年に一度、二つの剣の主を決める、剣試しの儀が行われる。

その話を耳にした少年、ジークは村を出て、幼なじみのローズと王都を目指した。だが、月の宝珠を狙う者によって、イライアは誘拐されてしまう。そして、連れ去った者の目的とは?ジーク達はイライアを救出してくるようにと、王から、命じられたのであった…。