無機質な部屋の中で彼だけを待っていた。彼の声が、聞こえた気がした。あぁ、そろそろ起きなきゃいけない。恋焦がれた彼の声がするのだから。でも、私はまだ“アリス”だ。
Alice
何も知らずに踊り狂えばいい