最中

ドライから甘味へ
一見ドライ。でも深みがある。私は炭酸が飲めないんですがキラキラした比喩にうっとりしてしまいました。

女の子って、そうなんです。甘ったるいだけじゃなく打算的で、狡猾な部分があるんです。アケミぼたんのような女子高生、いますいます、周りにごろごろ。フツーに(^^)

特にぼたんはシンクロする部分が多く、アケミの恋のレクチャーに、ぼたんと一緒にへえ…と感心(放心?笑)する私がいました(^^)親近感どころではありません!私も結構ななめ目線です。

しかし夢人くんは違います。凄く変わってる。変わってるイケメンというよりかは変わってる変人といった感じ。彼は周りにはいません…///惹かれます凄く惹かれます。別に助ける風でなく、ただ言いたい事言って帰っちゃった彼。ぼたんと私の気持ちが100%シンクロした瞬間でした。

ドライなぼたんのドライな視点。これが恋によって少し甘さが足され、少しとろりふわり輝きだす瞬間。ラストでこれをしっかり捉えて、新しい何かの予感にこちらまで何だかわくわくします。それが確かな恋であるよう切実に祈っちゃったり。

続編を良い意味で切望したい初めての作品です!