<作品紹介>



もう、いいかい。


まあだだよ。


私は探した……


死に場所を。



うのたろうpresents


こわくないホラー


短編小説『ひとり鬼』



ちょっと不思議で切なくて、心がほっこりあたたまる、私と少年の一日。


コンビニで買ったいなり寿司は、わずかな冷気と酢のにおい、そしてほんのり甘いかおりがした――



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全53ページ/完結済み

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