吐息で白い花が咲く。

作者凛花

















ー物語なんてものは、誰かが生きた

長い長い時間の中の

その

ほんの一部分を切り取ったものに過ぎない。





そのほんの一部分の、

そのまたほんの一部分を切り取った















短編にも満たない、ちいさなちいさな短編集