旬嘉

真実は?、
とある事故に巻き込まれた主人公は、病院で恋人に介抱される日々を送って
いる。

退院したら、などや思い出話を語り合う幸せな日々。

だが、実はその恋人は事故の時に亡くなっていて――……。
そして、彼が語りかけていたのはその恋人が大切にしていた人形だった。

人の心の脆さか、それとも本当に人形に恋人の魂が乗り移ったものなのか。
そこの曖昧さと、愛するが故に人形でもよいと思う彼の恐怖。


テーマである告白を、上手く捻った作品だと思います。