静かに聴こえる波のおと

作者のの森

夏のある日、俺と彼女は死に神と出会う。




「君とは一生、分かりあえないと思う」


「当前だろ。俺ら違すぎるんだからさ」



まるで大きすぎる座敷わらしのように

ただただ静かに居座っている死に神が


俺は嫌いで嫌いで仕方がない


でもまあ奴の飯は大したもので

ぶっちゃけ、彼女よりも上手い



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Rapid-Fire

第7回競作大会参加作品


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