好きと言うには重すぎて

作者佐藤 遊

あなたに恋をした。
あなたに愛を――…‥ぬくもりを捧げたい。
それが私の願いです。

―――どうか、幸せを。








   「――――――…‥きなんだ。」








   そう言ったあなたは、





            誰よりも臆病で、





  たくて、






         を欲する人でした。








―――そんなあなたに恋をした私は、

     あなたにを…‥、

          ぬくもりを捧げたい。







      ―――どうか、幸せを―――