愛して、と叫ぶ背中を壊すように抱いた夜。俺たちは大きな禁忌と一つの愛を背負った。
「…またその本か。」
「いいでしょ、別に」
「たまには俺を見ろ」
「…イヤよ。」
愛を知った獣は、
獲物を鎖で繋ぐでしょう。
❗️レビューありがとうございます❗️
ちょっとだけ改善させていただきました