ブラックな後味のする短編集です。
一応、ホラーにしていますが、ちょっと違うかもしれません。
(現在四話)
※拙作【マグロの切り身】もヨロシクです😌
- 最終更新日
- 2011/11/18
- 作品公開日
- 2010/06/21
- ページ数
- 完結 33ページ
- 文字数
- 18,923文字
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作品コメント
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- 永翔
リアルな! 全体の構成がよく出来ていてすごくよかったです! ホラー系好きな私的にはページをめくるのがドキドキワクワクで読むのがとても楽しかったです。 もちろん、話しはリアルで怖かったですよ。
- 芙佳
煽られる恐怖と意外性 現在三編のホラー短編集。 一言で言えば、どれも「恐怖の煽り方が上手い作品」。演出、構成の腕を感じます。 内容は心理的な恐怖を描いていて、グロを押し出したものより、個人的には好み。いえ、ホラーは苦手なんですけどね、ゾクリときて面白かったです。 「チェーンメール」と「お母さん」は伏線からオチが予測出来てしまいましたが、「こっくりさん」はラストまでハラハラドキドキ、心臓バクバクしました。 おまけの「春香の日記」が大変シュールな演出で、好きです。主観とは恐ろしい。全般を通しての感想です。
- 緑
良作 すごすぎますね。作者の感性が羨ましいぐらいに話がまとめられています。 以下ネタバレを交えての感想。 『チェーンメール』 あ、これが伏線だとわかりやすかったのですが、話のテンポや落ちまでの流れ、何よりも簡素な文体が味を出していたので良かったです。少し被った文章もあった気がしましたが、さほど気にならなかったので大丈夫だと思います。 『お母さん』 秀逸。その一言に尽きますね。上手く話がまとめられていて、逆にぞっとしました。たったの数Pであれだけの作品を描けることに驚きです。 『こっくりさん』 三編の中では一番大好きな話です。真相、落ちの付け方が上手く、思わず最後はうなってしまいました。感嘆、驚嘆です。こっくりさんのせい、と全て幽霊関係に丸投げするわけでなく、見事に心理が描けていて、見事に繋がりました。 上から目線のレビューだと感じられたら誠に申し訳ありません。ただ、書かずにはいられない作品でした。 是非、一読することをおすすめしたい。