人生で初めての恋。キミとの永遠を信じていた。甘くて、優しい時間が、ずっと続くって…5年越しの恋の始まり。
あの頃…
『ずっと一緒にいような』
キミは私の初恋で。
『だいすき』
キミは私の、すべてでした。
出会って、恋に落ちて、愛し合った。
この恋だけでいいと思った。
『もう、いいよ』
あの日選んだサヨナラだって、
『振り向いて…』
雑踏にかき消されたあの願いだって、
今はもう
鍵をかけられた、思い出。
もし、誰かを愛することで
こんなにも辛くて、切ない痛みを味わうのなら
もう二度と、恋に落ちたりしない。