ひとりぼっち

作者紫音


生まれた時からひとりだった。


何度も殺されかけた。

何度も痛い目にあった。

何度も罵られた。



でも生きなくちゃいけなかった。


生きて生きて生きて苦しんで・・・


そういう人生をあゆまなきゃいけなかった。



だから私は昔から感情というものがない。