マローノを戦禍にされたティルアンのアマルシャ王子が、カルザニアへと進軍を始める。
アヤノはキラン皇子と無事に婚姻を済ませたが、大公の危惧が現実となる。
ティルアンの領地、マローノを戦禍にされたアマルシャが進軍してくるのだ。
その戦で負傷したキラン皇子を助けるため、アヤノとバルザックが旅だった。
二度も煮え湯を飲まされたアマルシャ王子は、アヤノを討伐することに意欲を燃やして反撃に転じる。