第四幕です。
ここからは、本当に完結編、といいますか。
エピローグへ繋がる挿話のようなものを続けていきます。
時間軸も、今まで以上にぽんぽん飛びます。
個々の人物の伝記を読み漁ればまた違ってくるかと思いますが、鳥羽伏見の戦いの後、歴史の表舞台から姿を消し、動向が分からなくなってしまう人もいます。
歴史の通史の本を見ると、顕著なのは徳川慶喜ですね。お役ごめん、見たいに記述がなくなる(笑)。
なので、今後の実情が不明な部分は私の創作の入る余地が多くなるかと思います。
結果として、貴弥の視点からみて重要と思われる部分のみが入ってきます。
もし詳しいお話が知りたい方は、大河ドラマ「篤姫」をご覧になるとよろしいかと思います。
それでは、どうか最後まで皆様に呆れられずお付き合いいただける事を祈念いたしまして。
最後の幕が、上がります。