理想通り完璧な彼氏を持つ清乃は、漠然とした不安を抱えていた。「お姉ぇさんの彼氏、浮気してるよね?」そんな時、謎の年下男子に迫られて?素直になれない大人のお話。
『あ―…浮気されてるかも』
(何となくそんな気がする)
……、……、
「浮気されてますよね、お姉さん」
(あーぁ、見てらんねぇ)
「―――だったら、何?」
(やっぱり、浮気だと思う?)
それで?
まだ、意地を張るつもりですか?
【natural note】企画小説
第3回テーマ:「大人の恋」