天美 泉

『生きる』
読ませていただきました。

テーマは『生』。

罪を償うために自らの命を絶つという、一見勇敢で、実はとても卑怯な選択。
それが「償い」になどならないことを、ファンタジーの世界を通して、うまく提示してくれました。

それぞれ別の、苦い思いを抱えた3人が
それを抱えてまで、生き続ける意味はあるのでしょうか。
…その答えは、彼らなら見つけられるはずです。

素敵な発想と、尊敬できる文章力が、現代にも通づるテーマを魅せてくれた作品でした。